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History of 柔道整復

 

日本古来の『武技』を原点としていることから

その名がついた柔道整復師

現在は西洋医学の考えをベースに

骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷などのケガの治療をする

骨と筋肉のスペシャリスト

 

今日はその歴史について紹介します📚

 

「接骨」「骨継ぎ」などの名称で長く日本に伝わってきた柔道整復術は

中国の医学や江戸時代に日本に入ってきたオランダ医学、

日本古来の伝統的な武術、整骨術の影響を受けながら発展してきました。

 

平安時代、10世紀の末に当時鍼博士の官職にあった丹波康頼(たんばのやすより)

円融(えんゆう)天皇に『医心方(いしんほう)』を献上しました。

医心方は日本における現伝最古の医学全書で全30巻からなり、

18巻には、脱臼、骨折、打撲などに対する治療法が掲載されています。

 

江戸時代には、高志鳳翼(たかしほうよく)

『骨継療治重宝記(ほねつぎりょうじちょうほうき』を発表し、

これが日本における最古の整骨専門書と考えられています。

 

江戸後期にはオランダ医学書の影響を強く受けた形で整骨術が現れます。

その代表的な例が華岡青洲(はなおかせいしゅう)で、

『華岡青洲整骨秘伝図』『春林軒治術識』などがあります。

華岡青洲は江戸時代の外科医で、

世界で初めて全身麻酔を用いた手術を成功させた人!!

 

明治時代に入り新政府が成立すると、西洋医学を主体とする医療制度が整備されていくと同時に

柔道整復、そして鍼灸を含む伝統医療は制度面で大きく後退し、

明治27(1894)年の太政官布告により接骨業は廃止されてしまいます。

しかし、大正時代に入ると、柔道家による柔道接骨術を法的に認めてもらうための運動の活発化や

議会へ公認を求める請願書が提出されます。

そして大正9(1920)年の内務省令「按摩術営業取締規則」の改正に伴い、

柔道整復術に関する記載が盛り込まれ、柔道整復術は法的根拠を得ることとなります。

 

戦後GHQの統制下で「あん摩・はり・きゅう・柔道整復等営業法」が制定され

1970年には「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師等に関する法律」から

柔道整復師に関する部分が独立して、「柔道整復師法」が成立します。

 

1989年の法改正にて、これまで都道府県単位で実施されていた資格試験が

厚生省(現在の厚生労働省)が実施することとなり、柔道整復師は国が認めた国家資格となりました。

 

2001年にはWHO報告書において、初めて日本の柔道整復が世界に紹介され

日本における柔道整復に関する法制度(教育・保険適用等)が記述されました。

 

現在柔道整復師の活躍の場は、接骨院・整骨院のみならず

スポーツ現場や介護福祉施設などにも広がっています✨

 

今回は少し難しい内容になりましたが、柔道整復師の歴史について

知っていただけたでしょうか?

 

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